社内研修
5月13日に社内研修の一環として長野県松本市の松本市はかり資料館に見学に行きました。
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こちらの資料館は「測る」「計る」「量る」道具と、その関連資料約1,300点を収蔵されています。明治35年創業の「竹内度量衝店」がその前身で、昭和61年に閉店されましたが、松本市が建物等の受け手となって整備を行い、平成元年8月に「松本市はかり資料館」として復活しました。
資料館の中は、たくさんの古いはかりがあり、最近でも目にするようなはかりから普段では見かけないようなはかりなど様々なはかりがありました。
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こちらは大正から昭和初期にかけて調剤用に使用された上皿天秤のはかりです。
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ロバーバル機構
17世紀にフランス数学者ロバーバルにより考案された機構です。
棹が1本ではなく皿のついた縦棒2本と針を固定してある棹と、もう1本の棹を留めて平行四辺形に組んであります。
図りたいものと重量の基準となる分銅の重さが同じなら、量るものは皿の上のどこに乗せても、バランスを崩すことなく水平となります。
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皆さんも興味がありましたら、一度訪れてみてはいかがでしょうか。